注意欠如多動症(ADHD:Attention deficit hyperactivity disorder)について少し書かせていただきます。
以前は、注意欠如多動性障害と言われていましたが、今は、注意欠如多動症と言います。
ADHDのお子様は、衝動的、不注意だったり、
じっとする事が苦手だったりします。
視覚が優位にあるので目についた物にすぐ気付く事が得意なのです。視覚が優位にあるので、
目についた物にすぐ気付く事が得意なのです。
『じっとしなさい‼️』
『バタバタしない‼️』
と注意されることがありますが、
ADHDのお子様が、じっと出来ないのは、どんな状況なのでしょう。
私たちが、想像する事が出来るのは、
例えば、自分の衣類に蟻が🐜迷い込んだなら一体どうなるでしょう、、、
間違いなく、じっとする事は難しいですよね
もちろん、全てこんな症状である。
と言い切れるわけではありませんが、じっとするのが難しいということは、想像が出来て伝わるのではないかな❓と思います。
衝動性や不注意、落ち着かない状態を安定する様に、服薬をされている方もいらっしゃいます。
私がよく服薬されている薬💊の名称を伺うのはコンサータ・インチュニブ・ストラテラです。
他にも色々あるのだと思いますが、、、。
服薬に悩まれておられる方もおられ、一生服薬しないといけないのでは?と
ご心配な保護者の方の相談をお受けすることもしばしばあります。
一時的に、お薬の力をかりて、色んな経験がスムーズに出来る様にするという考え方もあるようです。
※お薬を薦めているわけではありません。
私はドクターではないので、あくまでもよくよくドクターと相談していただけたらと思いますが、
お薬は、どれも、個々に合わせて処方されます。成長に合わせて、量や回数も違いますし、合う合わないもあると思います。
正直、お薬全てに言えますが、副作用も0ではありません。
子どもたちの身体は変化しますし、栄養や成長で状況等変わる事もたくさんあります。
重要な事は服薬で、不注意や多動の症状が根本的に治るというものではありません。
服薬中は、落ち着かないバタバタする動きが止まらない
という様な状態を落ち着かせてくれます。
その間に、たくさん褒められる経験や、やり遂げられた達成感などを得られる事によって
要するに、『これが落ち着いて行動するという事なんだな。
僕ってすごいな。楽しいな。いっぱい褒められて嬉しいな。』
という事を経験させてくれる一つの方法ではあります。
なので、お薬飲んでるから良い。のではないのです。
もし服薬されておられるのであれば、尚更
いっぱい褒めて、色んな経験が落ち着いてできるようにしてあげられたら素敵ですね
また、服薬していても、していなくても、少しずつ、
待つという練習は大切だと思います。
漠然と何時間も、じっとしなさい。
というのは、見通しがなくて、辛いです。
例えば、椅子で5秒待つ。
でも良いですし、
遊びでは、だるまさんが転んだ。
で止まる。遊びなどでも良いかもしれません。
お子様に合わせて楽しく遊びながらトレーニングできたら良いですね💕⤴︎
じっとしなさい‼️
よりも、
ここなら思う存分動いて良いよ💕⤴︎
と肯定しながら安心して身体を動かせる場を提供できたらと思います
そして、いっぱい褒めてあげてくださいね💕
最初にも言いましたがADHDのお子様は、変化に気づく事が得意だったり、行動力に長けています(^^)
その子らしさ、良さ、得意な事をたくさん発見しながら、のびのび成長してほしいと思います
私の経験や、勉強してきた事に基づいて書いております。
ひょっとしたら、内容がズレていたり、現在は変わっていたりして、嫌な思いをされる方がおられるかもしれません。
少しでも、お子様の困り感に寄り添い、共感できればと思い書かせていただいておりますのでご了承ください
というか、、、文章も伝わりにくかったらごめんなさーい🙏💦
お子様に合わせて、楽しく遊びながらトレーニングできたら良いですね⤴︎
【進研ゼミ小学講座】
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