学習障害のお子様が、かかっているエネルギー量を
少しでも理解ができればと思い、このブログを書いています。
学習障害(LD)のお子様は
聞くこと、見ること(受け手として)
処理すること、理解すること
書くこと、表現する事(表出すること)
などの部分で様々な躓きがあります。知的に、理解出来ないわけではありません。
理解出来ますが、その子にとって分かる工夫をする事が大切なのです。
学習障害のお子様の気持ちを理解するには、まず、紙をおでこに当ててみてください。
そして、自分の名前をオデコに当てたまま、書いてみてください。住所とかでも漢字があるのでいいですよ(^^)
なんでしょコレ笑
私は、みゆのすけと書いてみました。
のやすが鏡文字になりました笑笑
これは、上手く書けたかどうかがよりも
重要なのは、
すごく考えたでしょう?
エネルギー量が必要でしょう?
という事です。
学習障害のお子様は、文字を表出する際も、
すごく頭で考えて、表出する際も、どっち向きかな?
なんて考えて、鏡文字になったり、漢字の画数も抜けてしまったりするわけです。
決して、サボっているわけでも
適当にしてるわけでもなく、
オデコに紙を当てて文字を書いているくらいのエネルギーを使っているのかもしれません。
一概に言えませんが、学習障害のお子様は数をこなせばできる
というよりも、どこに躓きがあるのか、
どうすれば本人が分かりやすいか、
エネルギー量を調整するにはどうすればいいのか
などに気をつけてあげる事が必要ではないかなと思います
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