幼児期からやってほしい男の子女の子の話 
今日は、是非やって欲しい、
男の子女の子の
お話をしたいと思います。


日本では、どちらかというと性教育などを
隠しがちだと思います。
又、恥ずかしい事だから嫌と避けてしまいます。


日本の性教育の本質がずれている。
と私は感じてしまうのです。
※個人的見解です。怒らないで〜笑笑


性教育というのは、
生殖の話だけではありません

日本の性教育はどちらかというと、男女の身体のしくみや生殖の話しか、
性教育の話として残っていない。

だから、恥ずかしい。
避けたい。子どもに話したくない。

なんです。


性犯罪から身を守るために、フランスの方では3歳くらいから性教育をはじめます。


◯犯罪に巻き込まれない様にNOをいう
◯逃げる。
◯大声を出す。


という様な大切な事をまなびます。

実際、犯罪の中には、幼児期から性犯罪に巻き込まれるケースが
あるということです


今回お伝えしたいのは、小さい頃から
『自分と他人の体を大切にする事』

を伝えて欲しい、学んで欲しいという気持ちで
書かせていただきます


もちろん年齢に応じて、生殖に関するそぐわない情報は与えません。

◯男女には身体(パーツ)に違いがある事
◯身体の違いはあるが、平等である事
◯プライベートゾーン(人に見せてはいけない部分)
は大事な部分なので、人には見せてはいけない。
◯プライベートゾーンを他人が見たり触ったりしては
いけない

これらを学ぶ事で自他共のパーソナルゾーン(人との距離感)を学んで行ったり、
犯罪から身を守る事を学んでいくのです。

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思春期に入り
大人に向けて
身体や心の変化が見られます。

好きな人ができたり、異性を意識したり、
イライラしたり、体型や外見が気になったり、、、

そんな時は、自分が特別じゃないかと
不安になったり、心配したりするものです。

思春期になるとなかなか素直に自分の気持ちを表現する事は難しくなってきます。

なので、本来は思春期を迎える前に
少しずつ身体の変化や
心の変化など大人から子どもたちに
話ができる時間が大切だと思います。


今は初潮を迎える年齢が早くなってきて
います。もちろん個人差もありますが、
女の子は生理用品の使い方なども
伝えてあげる必要があります。


余談ですが、私が中学生の時、
父子家庭の友人が、
『生理用品を剥がす時が痛い。漏れる』
と言っていて、不思議に思った私たち、、、


『それ、まさか反対につけてない⁉️』
原因発覚しました笑笑
解明して良かったです。

思春期の対応など、
もちろん、小学校や中学校でも行いますが、
いざという時は覚えていないんです。
又、身体の悩みや心配などは、聞きにくいものです。


なので、普段から
身体の変化や、心の変化は
特別な事ではない事
大人になる為の素敵な変化

ということを、教えてあげてください。

施設では実際に女の子には女性スタッフが
身体の変化だけでなく、
実際にナプキンポーチをつくって、
生理時のエチケットやマナー

生理用品の種類や用途(昼用、夜用、長さ)
使い方、処理の仕方などを伝えていました。
又、犯罪から身を守る為の話もしてきました。

保護者の方にはすごく感謝していただきました

男の子には、プライベートゾーンの話や
距離感などについて話したり、

年齢に応じて身体の不安などディスカッション
を行いました。


身体の変化は、恥ずかしい事ではありません。
避けて通るのではなく、
年齢に応じて、大切な身体を自分自身で守れる様な
工夫やお話を是非お家でもしてみてくださいね

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ロリエ おとなになるということ。

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教育者向けのものもありますので、是非参考にどうぞ

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